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Windows10のOSが入ったノートパソコンのHDDをSSDに、機能的に置換する方法

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このノートブックPCは、起動時にHDDエラーが生じ、Windows10のリカバリー・プログラムが、 HDDの中に新たなOSの起動パーティションを作成し、 ボリューム番号だけが違う、ふたつのWindows10が選択できるようになった。HDDが故障気味なので、このHDDをSSDに置換できるか試みた。

  1. SSDを用意する。ノートパソコン(NEC Lavie CPU:Core i7)のHDDが1TBだったので、USBケース付きの1TB容量のSSDをネット購入した。
  2. ノートパソコンに、そのSSDをUSBでパソコンに接続し、クイックフォーマットをした。
  3. Windows10のOSを含むHDDのセクター情報を、SSDにディスクコピー(clone化でOSも起動できるように)した。
  4. ノートパソコンの電源を切り、HDDを取り外した。この作業の前に、静電気でHDDを壊さないようにするために、 トイレの金属部とドアノブに触れて、手から静電気を逃がす。
  5. ノートパソコンを起動したら、USB接続のSSDからWindows10を起動した。
購入したSSDはAmazonで¥11,980でした(Western Digital SSD 1TB WD Blue 玄人志向 SSD/HDD USB3.0ケース セット 2.5インチ 内蔵SSD WDS100T2B0A+CACE 【国内正規代理店品】)。


HDDの中身を、SSDに無料でディスクコピーする方法(clone化)

MiniTool® ShadowMaker Free 3.6を、下記サイトからお試し版を無料でダウンロードした。
MiniTool® ShadowMaker Free 3.6

  1. パソコンの電源オプションを、全て"無し"に設定し、コピーが中断しないようにした。
  2. MiniTool® ShadowMaker Free 3.6を立ち上げた。
  3. 画面上の、左から7番目の"Tools"をクリックした。
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  5. "Clone Disk"をクリックした。
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  7. "The Source Disk"をクリックした。
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  9. HDDを選択し、"Finish"をクリックした。
  10. "The Target Disk"をクリックした。
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  12. SSDを選択し、"Finish"をクリックした。
  13. "OK"ボタンをクリックすると、The Target Diskの中身は消えるというメッセージが出るので、"OK"ボタンをクリックした。
  14. HDDが遅いので、4時間ほど掛かってディスクコピーが終了した。終了のボタンをクリックした。
    参考までに、今回の1TB HDDを1TB SSDにディスクコピーした後、更にこの1TB SSDからUSB接続の新たな1TB SSDにディスクコピーしたら、31分で終了した。 readに15分掛かり、writeに15分掛かったと推定すると、HDDからのread time = 4時間 x 60 -15 = 225分となり、HDDはSSDと比べると、225/15 = 15倍遅い。
  15. このとき、元のHDDかディスクコピーしたSSDのどちらかを外す指示が出るので、電源が切れた後、HDDを取り外した。
  16. ノートパソコン(NEC Lavie)の電源を立ち上げると、USB接続のSSDから、Windows10が起動する選択画面が表示された。
  17. 下図の、二つのOS選択画面が表示され、Windows10がSSDから立ち上がった。
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この作業を始めたのは2022年01月10日で、YouTubeでHDDからSSDにディスクコピーする方法があったが、既に無料版ではできなかった。

  1. クローン作成ソフト 【EaseUS Todo Backup Free】は、メーカー側の仕様変更により無償版ではクローン作成が出来なくなった。
  2. クローン作成ソフト 【AOMEI Backupper】は、無償版ではクローン作成が出来なかった。


上記ノートパソコン(NEC Lavie)のHDDは、動きが遅かった

遅いHDDでは、Windows10の起動に数分掛かっていたが、USB接続のSSDでは、1分半位でOSが立ち上がるようになった。再度測定したら、45秒だった。 後日、USB接続のSSDを、元のHDDのコネクターに直接接続したが、OSの立ち上がり時間は、USB接続のSSDのときと変わりはなかった。 遅いHDD起動のときと比べると、USB接続のSSDに変えたノートパソコンは、サクサクと動くように感じた。


更に後日、desktop PCのSSD(128GB)を、USB接続の500GBのSSDに、MiniTool® ShadowMaker Free 3.6を使い、2時間位でディスクコピーし、 電源を切った後、USB接続のSSDをその侭にし、内部のSSD(128GB)を取り外したが、Windows10はノートパソコンのときのように起動しなかった。 ESCキーからBootメニューで色々試したが起動できなかった。そこで、元のSSD(128GB)のコネクターに、 この500GBのSSDを接続したらWindows10が起動でき、起動SSDを128GBから500GBに変更できた。


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