ノートパソコンに、どんなメモリードが付いているかを調べ、機能するメモリーカードを購入することにする。
メモリーカードの互換性については、実際にテストしてみなければ解らない。 同じ型番でも、ある特殊な場合には、エラーが出たりする。 増設するメモリーカードを選ぶにあたり、下記項目が参考になる。
DDR3L、DDR4、LPDDRなどはメモリーチップの種類だ。動作電圧がDDR3 は1.5V、DDR3Lは1.35Vとなっていて、 DDR3Lメモリーは1.35Vと1.5V両方で使用できるが、DDR3は1.5Vのみの対応だ。
DDR3L-1600の1600に8を掛けると、PC3で始まる12800という数字になる。 メモリーモジュールのバス幅(1回で転送できるデータ量)は64ビット(=8バイト) であるため、1600(MHz)×8(バイト)=12800(Mバイト/秒)になるわけだ。
8GBメモリーで起動したとき、Windowsが立ち上がり、二つのボリューム番号が違うWindowsの一つを選び、PIN番号を入力し、初期画面になるまでに、45秒掛かった。
再起動したら、この時間は72秒だった。もう一度再起動しても72秒だった。
この時間が短くなるのか測定した。下表に示すように、再起動時間は大幅に長くなったが、他の項目は違いが少ししかなかった。
増設メモリーの効果が無い理由は、タスクマネージャーで見ると、メモリーを3GB-4GBしか使っていないからだ。WIndows Updateのときに、
使用中のメモリーが6GB以上になったが、通常は3GB-4GB程度しか使われていないからだ。
イベント | 8GBメモリー時の秒数 | 16GBメモリー時の秒数 |
---|---|---|
Windows起動 | 37 ~ 45 秒 | 32 秒 |
Windows再起動 | 72 秒 | 102 秒 |
Excelファイル起動 | 21 秒 | 21 秒 |
囲碁棋譜ロード | 1.7 秒 | 1.4 秒 |
Copyright ©2025 Matsumura DB Lab. All rights reserved.
お問い合わせメールは、こちらからお願いします。Please contact us !あなたは 0000039666 人目のお客様です。
You connected as No. 0000039666 customer.