維摩経(ゆいまぎょう)

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維摩経(ゆいまぎょう) (巻中之第三)

仏道品(ぶつどうぼん) 第八(だいはち)


爾時(その時) 文殊師利(文殊師利) 問維摩詰言(維摩詰に問うて言わく)

菩薩云何(菩薩は云何が) 通達佛道(仏道に通達する)

維摩詰言(維摩詰言わく)

若菩薩(もし菩薩) 行於非道(非道を行ぜば) 是為通達佛道(これを仏道に通達すと為す)

又問(また問わく)

云何菩薩(云何が菩薩は) 行於非道(非道を行ずる)

答曰(答えて曰く)

若菩薩(もし菩薩) 行五無間(五無間(ごむげん)を行ずれども) 而無惱恚(悩恚(のうい)無く)

至于地獄(地獄に至れども) 無諸罪垢(諸の罪垢(ざいく)無く)

至于畜生(畜生に至れども) 無有無明 憍慢等過(無明憍慢等の過ち有ること無く)

至于餓鬼(餓鬼に至れども) 而具足功德(功徳(衆生済度の力)を具足し)

行色無色界道(色無色界の道を行ずれども) 不以為勝(以って勝れたりと為さず)

示行貪欲(貪欲を行ずることを示せども) 離諸染著(諸の染著を離れ)

示行瞋恚 於諸眾生(諸の衆生に於いて、瞋恚を行ずることを示せども) 無有恚閡(恚礙(瞋恚と罣礙)有ること無く)

示行愚癡(愚癡(ぐち)を行ずることを示せども) 而以智慧(智慧を以って) 調伏其心(その心を調伏し)

示行 慳貪 (慳貪を行ずることを示せども) 而捨內外所有(内外の所有(身体と財産)を捨てて)

不惜身命(身命を惜しまず) 示行毀禁(毀禁(ききん)を行ずることを示せども)

而安住淨戒(淨戒に安住して) 乃至小罪(すなわち小罪に至るまでも) 猶懷大懼(なお大懼(だいく)を懐き)

示行瞋恚(瞋恚を行ずることを示せども) 而常慈忍(常に慈悲と忍耐あり)

示行懈怠(懈怠(けたい)を行ずることを示せども) 而懃修功德(懃に功徳を修め)

示行亂意(乱意を行ずることを示せども) 而常念定(常に正念と禅定あり)

示行愚癡(愚癡を行ずることを示せども) 而通達世間 出世間慧(世間と出世間の慧に通達し)

示行諂偽(諂偽(てんぎ)行ずることを示せども) 而善方便(よく方便して) 隨諸經義(諸の経義に随い)

示行憍慢(憍慢を行ずることを示せども) 而於眾生(衆生に於いて) 猶如橋梁(なお橋梁の如く)

示行 諸煩惱(諸の煩悩を行ずることを示せども) 而心常清淨(心は常に清浄に)

示入於魔(魔に入ることを示せども) 而順佛智慧(仏の智慧に順じて) 不隨他教(他の教えに随わず)

示入聲聞(声聞に入ることを示せども) 而為眾生(衆生の為に) 說未聞法(未聞の法を説き)

示入辟支佛(辟支仏に入ることを示せども) 而成就大悲(大悲を成就して) 教化眾生(衆生を教化し)

示入 貧窮 (貧窮に入るを示せども)

而有寶手(宝手(ほうしゅ)有りて) 功德無盡(功徳尽くること無く)

示入 刑殘 (形残に入ることを示せども) 而具諸相好(諸の相好(そうごう)を具え)

以自莊嚴(以って自ら荘厳し) 示入下賤(下賎に入ることを示せども)

而生佛種姓中(仏の種姓中に生じて) 具諸 功德 (諸の功徳を具え)

示入 羸劣 醜陋 (羸劣醜陋に入ることを示せども)

而得那羅延身(那羅延(ならえん、天の力士)の身を得て) 一切眾生(一切衆生の) 之所樂見(見ることを楽(ねが)う所となり)

示入老病(老病死に入ることを示せども) 而永斷病根(永く病根を断じて) 超越死畏(死の畏れを超越し)

示有資生(資生(ししょう、生業)有ることを示せども) 而恒觀無常(無常を観じて) 實無所貪(実に貪る所無く)

示有妻妾 采女 (妻妾、采女有ることを示せども)

而常遠離 五欲淤泥(常に五欲(ごよく、色声香味触)の汚泥を遠離し) 現於 訥鈍 (訥鈍を現せども)

而成就辯才(辯才をを成就し) 總持 無失(総持して失うこと無く) 示入 邪濟 (邪済に入ることを示せども)

而以正濟度 諸眾生(以って正しく諸の衆生を済度し)

現遍入諸道(諸の道にあまねく入ることを現せども) 而斷其因緣(その因縁を断じ)

現於涅槃(涅槃を現せども) 而不斷生死(生死を断ぜず)

文殊師利(文殊師利) 菩薩能如是(菩薩は、よくかくの如く)

行於非道(非道を行ず) 是為通達佛道(これを仏道に通達すと為す)

於是維摩詰(ここに於いて維摩詰) 問文殊師利(文殊師利に問わく)

何等為如來種(何等をか如来の種と為す)

文殊師利言(文殊師利言わく) 有身為種(身(身見)有るは、為(これ)種なり)

無明有愛 為種(無明の愛(渇愛)有るは これ種なり) 貪恚癡 為種(貪恚癡は これ種なり)

四顛倒 為種(四顛倒は、これ種なり)

五蓋 為種(五蓋は、これ種なり)

六入 為種(六入は、これ種なり)

七識處 為種(七識処は、これ種なり)

八邪法 為種(八邪法は、これ種なり)

九惱處 為種(九悩処は、これ種なり)

十不善道 為種(十不善道は、これ種なり)

以要言之(要を以ってこれを言えば) 六十二見 (六十二見)

及一切煩惱(及び一切の煩惱は) 皆是佛種(これ種なり)

曰何謂也(曰く、何の謂いぞや)

答曰(答えて曰く)

若見無為(もし無為を見て) 正位者 (正位に入る者は)

不能復發阿耨多羅三藐三菩提心(また阿耨多羅三藐三菩提心を発すこと能わず)

譬如高原陸地(譬えば、(清々しき)高原の陸地には) 不生蓮華(蓮華は生ぜず)

卑濕淤泥(卑湿(ひしつ)の汚泥なれば) 乃生此華(すなわちこの華を生ず)

如是見無為法(かくの如く、無為法を見て) 入正位者(正位に入る者は) 終不復能 生於佛法(ついにまた仏法を生ずること能わず)

煩惱泥中(煩悩の泥中に) 乃有眾生 起佛法耳(すなわち衆生の仏法を起こすもの有るのみ)

又如殖種 於空(また、空に於いて種を植えるに) 終不得生(ついに生ずることを得ず)

糞壤之地(糞壌の地には) 乃能滋茂(すなわちよく滋茂するが如し)

如是 入無為 正位者(かくの如く、無為の正位に入る者は) 不生佛法(仏法を生ぜず)

起於我見(我見を起こすこと) 如須彌山(須弥山の如く(高大)なるものも)

猶能發于 阿耨多羅三藐三菩提心(なおよく阿耨多羅三藐三菩提心を発し) 生佛法矣(仏法を生ず)

是故當知(この故に、まさに知るべし) 一切煩惱(一切の煩悩は)

為如來種(これ如来の種なりと) 譬如 不下巨海(譬えば、巨海に下らざれば)

不能得 無價寶珠 (無価の宝珠を得ること能わざるが如し)

如是 不入煩惱大海(かくの如く 煩悩の大海に入らざれば) 則不能得 一切智寶(すなわち一切智の宝を得ること能わず)

爾時 大迦葉 歎言(その時 大迦葉歎じて言わく) 善哉善哉(善哉善哉)

文殊師利(文殊師利) 快說此語(快くこの語を説くこと) 誠如所言(誠に言う所の如し)

塵勞之疇(塵労(じんろう、煩悩)の疇(たぐい)を) 為如來種(如来の種と為すとは)

我等今者(我等は今は) 不復 堪任 發阿耨多羅三藐三菩提心(また阿耨多羅三藐三菩提心を発すに堪任せず)

乃至 五無間罪 (すなわち五無間罪に至るすら) 猶能發意(なおよく意を発して)

生於佛法(仏法を生ずれども) 而今我等(今の我等は) 永不能發(永く(永久に)発すこと能わず)

譬如 根敗 之士(譬えば、根敗の士(声聞辟支仏等)の) 其於 五欲 (それ五欲に於いて) 不能復利(また利すること能わざるが如し)

如是聲聞(かくの如く、声聞の) 諸結 斷者(諸結を断じたる者も) 於佛法中(仏法の中に於いて)

無所復益(また益(利益)する所無く) 永不志願(永く志願せず)

是故(この故に) 文殊師利(文殊師利) 凡夫於佛法(凡夫は仏法に於いて)

返復 (返復すること有れども) 而聲聞無也(声聞には無きなり)

所以者何(所以(ゆえ)は何(いかん)となれば) 凡夫聞佛法(凡夫は、仏法を聞かば)

能起無上道(よく無上道を起こして)

心不斷 三寶 (心に三宝断ぜず)

正使聲聞終身(まさに声聞をして、身を終るまで) 聞佛法力 無畏等(仏法の力、無畏等を聞かしめれど)

永不能發 無上道意(永く無上道の意(こころ)を発すこと能わず)

爾時(その時) 會中有菩薩(会中のある菩薩)

名普現色身(普現色身と名づくるもの) 問維摩詰言(維摩詰に問うて言わく)

居士(居士) 父母妻子(父母妻子) 親戚 眷屬 (親戚眷属)

吏民 (吏民の) 知識 悉為是誰(知識(ちしき、友人)、悉くこれ誰とか為す)

奴婢僮僕(奴婢僮僕) 象馬車乘(象馬車乗は) 皆何所在(皆何れの所にか在る)

於是維摩詰(ここに於いて維摩詰) 以偈答曰(偈を以って答えて曰く)

智度菩薩母(智度(ちど、般若波羅蜜)は菩薩の母なり)

方便以為父(方便を以って父と為す)

一切眾導師(一切衆(衆生)の導師) 無不由是生(これに由りて生ぜざるは無し)

法喜以為妻(法喜を以って妻と為し) 慈悲心為女(慈悲心を女と為し)

善心誠實男(善心誠実は男なり) 畢竟空寂舍(畢竟空寂は舎なり)

弟子眾 塵勞 (弟子は衆の塵労なり) 隨意之所轉(意の転ずる所に随う)

道品 善知識(道品は善知識なり)

由是成正覺(これに由りて正覚を成ず)

法等侶(諸度は法の等侶にして) 四攝 為伎女(四摂を妓女と為し)

歌詠誦法言(歌詠して法言を誦し) 以此為音樂(これを以って音楽と為す)

總持之園苑(総持(そうじ、無忘失法)の園苑) 無漏法林樹(無漏法(むろほう、真如)の林樹)

覺意淨妙華(覚意の浄妙華) 解脫智慧果(解脱智慧の果あり)

八解之浴池(八解(脱)の浴池には) 定水 湛然 滿(定水湛然として満てり)

布以七淨華(布くに七浄花を以ってし) 浴此無垢人(この無垢の人を浴す)

象馬五通馳(五通を象馬として馳せ) 大乘以為車(大乗を以って車と為し)

調御以一心(調御するに一心を以ってし) 遊於八正路(八正(道)の路に遊ぶ)

相具以嚴容(相(三十二相)具以って容(かたち)を厳り) 眾好飾其姿(衆好(こう、八十種好)もてその姿を飾り)

慚愧之上服(慚愧(ざんき)の上服) 深心為華鬘(深心を華鬘(けまん、髪飾り)と為す)

富有七財寶(七財宝(信戒慚愧聞施慧)を富有して) 教授以滋息(教授して以って滋息(じそく、利息)し)

如所說修行(所説の如く修行して) 迴向為大利(廻向するを大利と為す)

四禪為床座(四禅(四種の禅定)を牀座と為し) 從於淨命生(浄命より生じ)

多聞增智慧(多聞もて智慧を増し) 以為自覺音(以って自覚の音を為す)

甘露法之食(甘露の法の食) 解脫味為漿(解脱の味を漿と為し)

淨心以澡浴(浄心を以って澡浴し) 戒品為塗香(戒品を塗香と為す)

摧滅煩惱賊(煩悩の賊を摧滅し) 勇健無能踰(勇健にして能く踰ゆる無く)

降伏 四種魔 (四種の魔を降伏して)

勝幡建道場(勝幡を道場に建つ) 雖知無起滅(起滅(生滅)無きことを知れども)

示彼故有生(彼に示すが故に生有り) 悉現諸國土(悉く諸の国土を現ずること) 如日無不見(日の見ざる無きが如し)

供養於十方 無量億如來(十方の無量億の如来を供養すれども)

諸佛及己身(諸仏及び己が身) 無有分別想(分別の想有ること無し)

雖知諸佛國 及與眾生空(諸仏の国 及び衆生の空なることを知ると雖も)

而常修淨土(常に浄土を修して) 教化於群生(群生(ぐんしょう、衆生)を教化す)

諸有眾生類(諸の有らゆる衆生の類) 形聲及威儀(形声及び威儀を)

無畏力菩薩(無畏力の菩薩は) 一時能盡現(一時に能く尽く現ず)

覺知眾魔事(衆魔の事を覚知して) 而示隨其行(その行に随うことを示せども)

以善方便智(善方便の智を以って) 隨意皆能現(意に随って皆能く現ず)

或示老病死(或は老病死を示して) 成就諸群生(諸の群生を成就し)

了知如幻化(幻化の如くなることを了知して) 通達無有礙(通達して礙有ること無し)

或現劫盡燒(或は劫尽きて焼け) 天地皆 洞然 (天地皆洞然たることを現じて)

眾人有常想(衆の人の常想有るに) 照令知無常(照らして無常を知らしむ)

無數億眾生(無数億の衆生) 俱來請菩薩(倶に来たりて菩薩を請ずれば)

一時到其舍(一時にその舎に到りて) 化令向佛道(化して仏道に向かわしむ)

經書禁 咒術 (経書禁呪の術)

工巧諸 伎藝 (工巧諸の技芸)

盡現行此事(尽くこの事を行ずることを現じて) 饒益諸群生(諸の群生を饒益(にょうやく、利益)す)

世間眾道法(世間の衆の道法の) 悉於中出家(悉く中に於いて出家すれども)

因以解人惑(因りて以って人の惑いを解きて) 而不墮邪見(邪見に堕ちしめず)

或作日月天(或は日月天と作り) 梵王世界主(梵王世界主となり)

或時作地水(或る時には地水と作り) 或復作風火(或は復た風火と作る)

劫中有疾疫(劫中に疾疫有れば) 現作諸藥草(現じて諸の薬草と作る)

若有服之者(これを服する者有れば) 除病消眾毒(病を除き衆毒を消す)

劫中有飢饉(劫中に飢饉有れば) 現身作飲食(身を現じて飲食と作り)

先救彼飢渴(先ず彼れの飢渇を救い) 卻以法語人(却って法を以って人に語る)

劫中有刀兵(劫中に刀兵有れば) 為之起慈心(これが為に慈心を起こし)

化彼諸眾生(彼の諸の衆生を化して) 令住無諍地(無諍の地に住せしむ)

若有大戰陣(もし大戦陣有れば) 立之以等力(ここに立ちて等力を以(も)ちい)

菩薩現威勢(菩薩、威勢を現じ) 降伏使和安(降伏して和安ならしむ)

一切國土中(一切の国土の中の) 諸有地獄處(諸の有らゆる地獄の処には)

輒往到于彼(輒(たちま)ち往きて彼(かしこ)に到り) 勉濟其苦惱(勉めてその苦悩を済う)

一切國土中(一切の国土の中に) 畜生相食噉(畜生相い食噉(じきたん)すれば)

皆現生於彼(皆彼に生ずることを現じ) 為之作利益(これが為に利益を作す)

示受於五欲(五欲を受くるを示し) 亦復現行禪(亦た復た禅を行ずるを示し)

令魔心 憒亂 (魔の心をして憒乱し)

不能得其便(その便りを得ること能わざらしむ)

火中生蓮華(火中に蓮華を生ずるは) 是可謂希有(これ希有なりと謂うべし)

在欲而行禪(欲に在りて禅を行ず) 希有亦如是(希有なること亦た是の如し)

或現作婬女(或は現じて婬女と作り) 引諸好色者(諸の色を好む者を引くに)

先以欲鉤牽(先ず欲の鉤を以って牽き) 後令入佛道(後に仏道に入らしむ)

或為邑中主(或は邑中の主と為り) 或作商人導(或は商人の導と作り)

國師及大臣(国師及び大臣と作り) 以祐利眾生(以って衆生を祐利す)

諸有貧窮者(諸の貧窮なる者有れば) 現作無盡藏(現じて無尽蔵と作り)

因以勸導之(因りて以ってこれを勧導して) 令發菩提心(菩提心を発さしむ)

我心憍慢者(我心憍慢の者には) 為現大力士(為に大力士を現じ)

消伏諸貢高(諸の貢高を消伏して) 令住無上道(無上道に住せしむ)

其有恐懼眾(その恐懼(くく)有るものには) 居前而慰安(前に居りて慰安し)

先施以無畏(先ず施すに無畏を以ってし) 後令發道心(後に道心を発さしむ)

或現離婬欲(或は婬欲を離るるを現じ) 為五通仙人(五通仙人と為り)

開導諸群生(諸の群生を開導し) 令住戒忍慈(戒忍慈に住せしむ)

見須供事者(供を須むる者を見ては) 現為作僮僕(現じて為に僮僕と作り)

既悅可其意(既にその意を悦可して) 乃發以道心(乃ち発すに道心を以ってせしむ)

隨彼之所須(彼の須むる所に随い) 得入於佛道(仏道に入るを得しめ)

以善方便力(善方便力を以って) 皆能給足之(皆能く給足す)

如是道無量(是の如く道は無量にして) 所行無有涯(行う所は涯有ること無く)

智慧無邊際(智慧は辺際無く) 度脫無數眾(無数の衆を度脱す)

假令一切佛(たとい一切の仏) 於無量億劫(無数億劫に於いて)

讚歎其功德(その功徳を讃嘆すとも) 猶尚不能盡(なお尽くすこと能わじ)

誰聞如是法(誰か是の如き法を聞いて) 不發菩提心(菩提心を発さざらん)

除彼不肖人 癡冥無智者(彼の不肖の人と癡冥無智なる者とを除く)


(( 仏国品第一 )) (( 方便品第二 )) (( 弟子品第三 )) (( 菩薩品第四 )) (( 文殊師利問疾品第五 )) (( 不思議品第六 )) (( 観衆生品第七 )) (( 仏道品第八 )) (( 入不二法門品第九 )) (( 香積品仏品第十 )) (( 菩薩行品第十一 )) (( 見阿閦仏品第十二 )) (( 法供養品第十三 )) (( 嘱累品第十四 ))


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