仏説観無量寿経ぶっせつ かんむりょうじゅきょう

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厭苦縁


【4】
時韋提希時に韋提希は 被幽閉已幽閉されて 愁憂憔悴愁憂憔悴します 遥向耆闍崛山遥かに耆闍崛山に向かい 為仏作礼而作是言仏に拝礼をして言います 「如来世尊在昔之時「如来世尊は昔 恒遣阿難来慰問我常に阿難を遣わし、我を慰問しました 我今愁憂我今、愁憂しています 世尊威重世尊は威重で 無由得見見る由がありません 願遣目連願わくは目連と 尊者阿難与尊者 阿難を遣わし 我相見」会見したい」

作是語已この語をして 悲泣雨涙悲泣雨涙し 遥向仏礼遥かに仏に礼をします

未挙頭頃頭を挙げる間もなく 爾時世尊そのとき世尊が 在耆闍崛山耆闍崛山に居て 知韋提希心之所念韋提希の心の所念を知り 即勅大目犍連即ち大目犍連 及以阿難及び阿難に勅し 従空而来空から行かせ 仏従耆闍崛山仏も耆闍崛山から従い 没於王宮出没して王宮へ向かいます

時韋提希時に韋提希は 礼已挙頭礼して頭を挙げ 見世尊釈迦牟尼仏世尊釈迦牟尼仏を見ます 身紫金色身は紫金色で 坐百宝蓮華百宝の蓮華に坐します 目連侍左阿難在右目連は左に侍り 阿難は右にあり 釈梵護世諸天在虚空中釈・梵・護世の諸天は虚空の中で 普雨天華持用供養天華を雨らし供養します

時韋提希時に韋提希は 見仏世尊仏世尊を見て 自絶瓔珞挙身投地自ら瓔珞を絶ち、身を挙げて地に投げ 号泣向仏白言号泣して仏に向かい言います 「世尊「世尊、 我宿何罪生此悪子我は昔、何の罪で、この悪子を生んだのか 世尊復有何等因縁世尊また、何の因縁で 与提婆達多提婆達多と 共為眷属眷属になりましたか


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